就業促進手当・就業促進定着手当の申請ガイド
初心者向け完全版
このページでは、ハローワークで申請できる「就業促進手当」と「就業促進定着手当」について、制度の仕組み・支給条件・計算方法・申請手順・注意点まで、初心者でも分かるように丁寧にまとめています。印刷する場合はブラウザの印刷機能でA4出力を推奨します。
1. 就業促進手当とは(概要)
就業促進手当は、失業保険(基本手当)を受給中の方が、早期に安定した就職をした場合に支給される一時金です。目的は「早期就職の促進」です。再就職手当に似ていますが、支給条件や金額は異なります。
2. 支給対象者と条件
- 雇用保険の受給資格があること(基本手当受給中の方)
- 失業認定期間中に就職していること
- 就職先が原則1年以上の継続雇用見込みであること
- 前職と密接な関係がない職場であること
3. 支給額の目安
支給額は、基本手当の日額 × 支給残日数 × 支給率で計算されます。
例:基本手当日額5,000円 × 残日数60日 × 支給率60% = 180,000円
4. 申請手順
- 就職先が決まったらハローワークに連絡し、支給対象か確認する
- 必要書類を準備する:
- 雇用契約書または採用通知書
- 雇用保険受給資格者証
- 銀行口座情報(通帳やキャッシュカード)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 申請書に必要事項を記入し、証拠書類と一緒に提出する
- 審査後、支給決定が出れば指定口座に振込される
5. 就業促進定着手当とは(概要)
就業促進定着手当は、就業促進手当を受給した方が、一定期間就職先で継続勤務した場合に支給される追加手当です。目的は「就職後の定着支援」です。
6. 支給対象者と条件
- 就業促進手当を受給していること
- 原則6か月以上の勤務継続
- 正社員、契約社員、派遣社員など安定した勤務形態であること
- 勤務先が前職や密接関連会社でないこと
7. 支給額の目安
支給額は就業促進手当より少額で、勤務継続期間に応じて計算されます。
例:基本手当日額5,000円 × 支給率10% × 6か月(180日) = 90,000円
8. 申請手順(就業促進定着手当)
- 勤務継続を証明する書類を準備する:
- 在職証明書
- 給与明細や勤怠記録
- ハローワークで申請(申請書に必要事項を記入、証明書類を添付)
- 審査後、支給決定が出れば指定口座に振込される
9. よくある質問(FAQ)
Q1. パートやアルバイトでも対象になりますか?
原則として安定した勤務が見込める場合は対象ですが、短期・不安定な勤務は支給対象外になることがあります。ハローワークで確認してください。
Q2. 支給額はどうやって計算されますか?
基本手当日額 × 支給残日数 × 支給率で計算されます。勤務継続手当は就業促進手当の受給後、継続勤務日数に応じて支給率が決まります。
Q3. 手続きに必要な書類は何ですか?
就業促進手当:雇用契約書、受給資格者証、銀行口座、本人確認書類
就業促進定着手当:在職証明書、給与明細など勤務継続証明書類
10. 注意点・ポイント
- 就業促進手当は就職直後に申請・受給
- 就業促進定着手当は勤務継続後に申請・受給
- 両方受けることで就職初期の生活安定に役立つ
- 条件や書類に不備があると支給されない場合があるため、必ずハローワークで確認すること
※本ページは一般的な解説です。個別の手続きや最新の制度情報は、最寄りのハローワークおよび厚生労働省の公式情報でご確認ください。
